内容説明
日本各地の石を旅して、たくさんのふしぎに出会いました。
目次
第1章 会いにきました
第2章 輪廻転生
第3章 ロックな巨石たち
第4章 不思議空間への誘い
第5章 祈りの石
第6章 石積みの技と美
第7章 石のあはれ―自然の創った奇跡
第8章 いい石、旅立ち
著者等紹介
市川礼子[イチカワレイコ]
東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスライターに。日本旅のペンクラブ会員。歴史ある町並みや温泉、食などの分野を中心に月刊誌などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
17
(図書館本)著者が日本各地の石を旅する≪石旅≫で出会った石を写真と共に紹介。巨石・奇岩・石垣・石積み・石仏・石橋・祈りの石...。単行本の帯に「石のカオを見て、石と語らって、、、石旅、地味におすすめです」とあるけれど、じ、地味過ぎる。でもそんな旅も面白いかも。と思わせる本でした。根室車石・久米島の畳石は見てみたいけれど遠すぎる。2016/04/24
しんこい
8
この本に出てくるのは他に石仏、石垣、石造建築とか色々。自分では岩山とかご神体とか自然系が好きと思っていましたが、愛媛県の漁村の石垣とかいいなぁ。どこも駅から30分、バスで20分といった不便な場所ばかりなのが難で、行ったところが全然ないのが悔しい位。東京の石も却っていかないか。2016/05/21
itokake
5
好みではなかった。私も石好きだけど、それは鉱物としての石。人が加工した石(石仏や石垣)は、歴史や芸術として見るので「石」ではない。石材(研磨やカット)までが、私にとってはぎりぎり「石」だ。著者にとっては天然石も加工石も全て石で、それをスピリチュアルに味わう。パンフレットのような、のぺっとした文章に、唐突に「強い気が感じられた」のスピリチュアル文が割り込む。森将軍塚古墳は1人の石工が積み上げたとガイドがいうが、それならその石工の名前は?伝説なのか史実なのかわからない記載も多い。子生まれ石、鐘石、蛇石は好き。2021/10/05
やま
4
全国各地から、身近な石から自然のなかにある石まで、いろいろな石を取り上げ、石について語っています。こうやって石の話題を読んでいると、取り上げられている石はもちろん、地域にある石もいろいろとみてみたくなって、うずうずしてきます。2016/07/02
しそふりかけ
2
最近、鉱石を好きになってきたんだけど、まだまだこんな楽しみ方もあるんですね。まさに石ってふしぎ。2016/05/12
-
- 和書
- 狂人たちの世界一周
-
- 電子書籍
- 魔導の系譜【分冊版】(1) ブレイドコ…